こんにちは、ひつじです。
みなさんは「アドレスホッパー」という言葉をご存知ですか?
以前、『マツコ会議』でも取り上げられたので知っている方もいらっしゃるかもしれませんね。
今日はその新しい暮らし方をする人たち、「アドレスホッパー」について書いてみました!
もくじ
アドレスホッパーとは?
アドレスホッパーとは
アドレスホッパーとは「アドレス(住所)」と「ホップ(動き回る)」を組み合わせてできた造語で、
一定の場所に住むのではなく、様々な場所で点々と暮らす新しいライフスタイルのことを指します。
「家を持たない人」とも言われ、友人の家やシェアハウス、民泊、ホテル、ネットカフェ、カラオケ、スーパー銭湯などなど
その時に合わせ寝泊まりする場所を変える暮らし方をします。
シープくん
ひつじ
アドレスホッパーの代表的存在 市橋正太郎さん
【事例インタビュー】株式会社サイバーエージェント宣伝本部 市橋正太郎さまにインタビューさせていただきました! https://t.co/quXxgzM9zy pic.twitter.com/oGUdOsT1hq
— DocBase (@docbaseio) April 11, 2016
アドレスホッパーの名付け親は市橋正太郎さん。
アドレスホッパーの第一人者で、市橋さんも「家を持たない暮らし」をしています。
市橋正太郎さんは1986年、京都府生まれ。
京都大学を卒業したのち、『アメブロ』でお馴染みの株式会社サイバーエージェントで
『AbemaTV』など自社サービスのマーケティング・プロモーションの責任者になります。
その後、性格診断「mgram」の最高マーケティング責任者に就任したのち独立し、
新規事業のマーケティング支援を行いつつ、自身の経験を生かしてアドレスホッパー向けのサービス開発を行なっているそうです。
私生活では、あらゆるスマホサービスを駆使して、場所にとらわれない自由な生活を送る「アドレスホッピング」をし暮らしています。
シープくん
ひつじ
アドレスホッパーのメリット&デメリット
ひつじ
アドレスホッパーのメリットデメリットについてもまとめてみたよ。
シープくん
メリット
■固定費削減
家を持たないことから家賃や家の更新料、固定資産税はかかりません。
もちろん電気・ガス・水道費などの公共料金も必要なし。
車もカーシェアできちゃいますし、タクシーやUber、シェアサイクルもあります。
ひつじ
■必要以上のものを持たなくて住む
ミニマリストや断捨離は引き続き人気ですが、アドレスホッパーは移動することが大前提。
リュックひとつで転々とするので本当に必要最低限の持ち物になりますね。
■視野が広がる
シェアハウスやコミュニティの生まれやすい雰囲気の宿泊施設では国籍性別老若男女問わず、色々な方との出会いがありますよね。
そんな環境で過ごしていると、自然と様々な経験をされた方とたくさん出会うので
自分自身の視野もどんどん広がっていきます。
デメリット
■泊まる場所を毎回探す
アドレスホッパーは、転々と暮らすのでいつも泊まる場所を探さなくてはなりません。
必ず希望の宿が取れるという訳でもないので、色んなサービスを駆使してその時に応じた宿を取る必要があります。
また、カプセルホテルやシェアハウスなどは行ってみないとどんな人が済んでいるのかわからないもの。
宿を探したりすることが好きな人や、それでもへっちゃらな精神の持ち主じゃないとアドレスホッパーにはなれなさそうですね。
シープくん
■家庭を持っていると難しい
結婚して家庭を持つと日々転々とするのは難しいですよね。
夫婦がお互いにパソコンひとつで仕事ができない限りは。
少なくとも子どもが居るとかなり難しいと思います。
ひつじ
■社会的信用を得るのが難しい
転職する時など、これまでの経歴を聞かれた時に
アドレスホッパーなど新しい生き方に理解のある人でないと、アドレスホッパーの暮らし方を認めてもらうのは難しいかもしれません。
■郵便物関係に困る
家を持たず、各地を転々とするということで郵便物関係は面倒なことも多いのではないでしょうか。
住所を置いているところにわざわざ取りに行くのも大変ですよね。
ひつじ
アドレスホッパーの住民税や住民票はどうなっているの?
ひつじ
なんだかややこしそう〜。
シープくん
住民税
アドレスホッパーも家を持つ人と同じように住民税を支払う義務があります。
住民票登録している自治体から前年の1月1日から12月31日までの1年間の所得に対して課税されます。
住民票
では、その住民票はどうしているのかというと、実家の住所へ転入する人が多いそうです。
また、それが難しい方はシェアオフィスに住民票を置いているそうですよ。
ひつじ
ちなみに、アドレスホッパーの第一人者の市橋正太郎さんの住民票はシェアオフィスに置いているそう。
シープくん
おわりに
パソコンさえあればできる仕事やシェアオフィスやコワーキングスペースが増えて
暮らし方もどんどん多様化してきましたね。
わたしもたまに気分転換に外泊したりするので、それを本気で楽しんでいるのが『アドレスホッパー』なんだなぁと思いました。
ひつじ
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